神経内科医として日々の学びとそれを支える環境
私は香川大学医学部を卒業後、当院卒後臨床研修センターで2年間の初期研修を行い、消化器・神経内科学に入局し、現在は神経内科専攻医として勤務しています。
学生時代の臨床実習で神経内科をローテートした際、神経領域に強い関心を持つようになりました。神経診察では自ら病歴や神経学的所見をとり、その臨床情報から鑑別診断を考えるプロセスが重要視されます。私はこの「考える診療」に大きな魅力を感じました。難解な疾患が多い印象もありましたが、臨床実習を通して患者さんに寄り添いながらアプローチをしていく診療の在り方に触れ、将来は自分もこの分野で働きたいと考えるようになりました。
私は学生の段階で志望診療科を神経内科に定めていたため、それを見据えた上で初期研修先を選択しました。神経内科専門医が多数在籍する病院は限られていますが、先生方の人柄にも惹かれ当院での研修を選択しました。初期研修期間で神経内科を合計4か月間ローテートし、早い段階で様々な症例を経験することができました。専攻医1年目には市中病院で勤務し、内科全般を幅広く経験しつつ比較的commonな神経関連領域の疾患を数多く診ることができ、基礎的な臨床能力を養うことができたと感じています。
専攻医2年目から当院での研修を開始し、病棟をメインとした診療を通して理解を深め、新たな気付きを得られることが多いと感じています。一言で神経領域といってもその守備範囲は広く、臨床像も教科書通りではない症例の方が多いことを実感させられます。臨床上の疑問点に対するアプローチはまだまだ未熟な点もありますが、当院には多数の専門医が在籍しており、症例ごとに多角的な助言を得られる環境が整っています。その中で自らの成長を実感しながら、充実した後期研修を行えていると感じます。また、若手からベテランの先生に至るまで相談しやすい雰囲気があり、安心して研修に取り組める点も当科の大きな魅力です。
神経内科に興味のある方、実際の働き方を知りたい方は、ぜひ気軽にご相談ください。将来、皆様とともに働ける日を楽しみにしています。

